ノニオ君

吉本興業常務の木村政雄さんが「ノニオ君」の危険性ということを書いていた。「ノニオ君」というのは、「自分は〜なのに」と常に思う人のことであるという。それを読んで、我が身を振り返るに、ここ二年ほど極めてノニオ君であったことを認識した。「これだけの能力があるのに」とか、「同級生は課長でばりばりやってるのに」とかね。以来、極力「〜のに」を使わないよう心がけている。「〜なのに」は他人や状況のせいにしているので、よくない影響が出るということでしょう。