経営戦略の割合

KFi代表の木村剛さん。「私が経営者として日々悩み抜いている課題のうちで、『経営戦略』の範囲にあたるものが占める割合は一割程度にすぎない。私の場合、残る九割のうち、営業面を含む労務や人事への心配りが過半の六割を占めており、リスク管理や資金繰りを含む経理・総務に関する悩みが三割となっている。」そうか、「戦略屋(前の職場で蔑称も含めて経済学者にそう呼ばれた)」「ビジョン屋さん」としての専門能力を磨いたとしても一割程度にすぎぬのであります。