人生20年説

森毅さんがこう言っている。「そこで、人生20年説を考えた。べつにきっかり20年でなくていいのだが、当面20年くらいをひとつの人生と思って、その人生を輝かせることを考える。80歳までなら、4回の人生を生きることになる。輝くとは、何かに面白がっていたり、楽しみにしていることがあるということ。それが何であろうとかまわないし、役にたたなくてもいいわけで、人間はそれぞれ違うわけだから、本人にとって幸せな人生であればいい。何かに面白がっていると、他人がそう気にならないし、愚痴や不満も少ない。そういう人は他人から見ていると、『なんかこう、いい人生してはるなあ』と思える。」輝かせたい、ものであるなぁ。