手書きの習慣

東北大学川島隆太教授。「手で書いて覚えようとすると、前頭前野を含む脳のたくさんの場所が働いて記憶を手伝ってくれます。さらに重要な点は、覚えたものをどう使うかは前頭前野の働きであるということです。」「手書きで書くと前頭前野は活性化しますが、一方で、パソコンを使ったり、携帯電話のメール機能を使うとまったく前頭前野が活性化されないことがわかっています」「書くこと自体で前頭前野は鍛えられるのです。その上、手を使って文章を書くことでその効果はさらに上がるのです。会議や打ち合わせでこまめにメモを取る。企画書や報告書は、提出するときにパソコンで清書する必要があるでしょうが、まずは手書きで書いてみる。」あるところから万年筆を貰って、書きやすいので手で書くことがちょっと嬉しい。これは、いいことなのだろう。