フロー状態を生む条件

フロー状態が生じやすい条件として、海道昌宣さんは四つを挙げる。(1)現在の能力を伸長させる挑戦や行為の機会を提供すること。(2)明確で手近な目標。一年先では遠すぎる。すぐ目の前にゴールを置くべきだ。有能な経営者は継続的に目の前に新たな目標を提示していける。(3)即座のフィードバック。コンピューターゲームは、即座のフィードバックがあるから楽しいのだ。仕事でもフィードバックがあるものほど楽しい。(4)焦点の絞られた集中。場面が変わってもそこですぐに集中できるかどうかは重要な能力で、切り替えを早くする訓練が必要だ。切り替えが悪い人は、落ち込みをひきずってしまう。」チャレンジングな機会を与え、メジャーメントできるゴールを設定し、即座にフィードバックを返していく、ということですね。やってみよう。