ある調査によると、「会社にいくのが楽しいか」という質問項目では、日本が圧倒的に低いのだという。日本は、感謝をするのがおそらく下手なのだ。会社を楽しくするのは、どうも人事的な制度だけではダメであって、そのような文化を創り出すことが大事であり、それをサポートするために制度があるべきなのだろう。例えば、リクルートエージェント社では、「拍手と握手の文化」がある。例えば売上げ達成すると、握手をしにいく、拍手でたたえる。フェデックス社では、例えば配達する人が人道的な行為をしたりすると、赤絨毯の表彰式があり、家族や知人を招待できる。堀場製作所はご存知のように「おもしろおかしく」が社是であるが、毎月社員の誕生日会をやっていて、毎回社長が参加する。やりなさいではなく、参加して心から嬉しいものを。 ［♪］
