小事が大事を生む

nakatomimoka2009-05-18

野村克也さん。「私は、プロ野球の世界は単純な原理で動いていると思います。競争社会であり、実力の世界であるが故に他人と同じ事をしていては競争に勝てない。合宿生活では、夜、庭に出て毎日素振りをしますが、人が200本やるなら、私は400本振るといった考えで過ごします。球団主催の練習や試合が終わったら、その後は休憩ではなく自分なりの24時間の使い方がその後の大きな差を生み出していくのです。野球は生身の人間がやることだから、肉体を鍛錬しバットを振り込むことが競争に勝ちレギュラーへの近道だと、早くからはっきり感じていました。『小事が大事を生む』という言葉は私の人生訓ですが、バットスイング一つにしても、ほんの少しバットを短く持つとか、振り方を変えてみるだけでも結果は大きく変わることが多々あります」よし!  [♪ ハイビスカス]