完全な委任の五事項

nakatomimoka2011-05-25

ティーブン・コヴィーさん。「完全な委任は、手段ではなく結果に焦点をあわせている。手段を選択する自由を相手に与え、結果に責任を持たせるのである。当初は、ほかの方法よりも時間がかかる。しかしこれは、のちに何倍もの利益を上げるための投資と考えるべきである。完全な委任を行うためには、最初から次の5つの事項を明確に打ち出し、相互理解と決意を得るようにしなければならない。(1)望む結果:出すべき結果について明確な相互理解を得る。ここでは「どうやって」より「何を」が大切である。(2)ガイドライン:結果を出すにあたり、守らなければならないルールがあれば、それを明確にする。(3)使える資源:望む結果を達成するために、活用できる資源の範囲を明確にする。(4)評価の基準、(5)履行の結果」手段は任せること。