使い走りの委任

nakatomimoka2011-05-24

ティーブン・コヴィーさん。「私たちが目標を達成するには二つしか方法はない。時間を投入して自分で実行するか、ほかの人に任せるかのどちらかである。自分で時間を投入する場合は『能率』を考え、人に任せる場合は『効果』を考えるべきである。多くの人は、人に任せるには時間や労力がかかりすぎるとか、自分自身でやった方が早いとか、あるいは自分でやった方が良い成果が得られると考え、ほかの人に仕事を任せることを嫌がる。しかし、実はほかの人に効果的な委任を行うことは、最も効果的かつ波及効果の大きい活動である。委任には基本的に二種類ある。それは使い走りの委任と完全な委任である。使い走りの委任とは、これを取ってこい、あれを取ってこい。これをやれ、あれをやれ。終わったらすぐに知らせろ」といったやりかたである」任せよ。