Ｇ・ジャンポルスキーさん。「私の過去への執着、そして未来への予測は、今、この瞬間の心のやすらぎを得る手助けにはならない。過去は過ぎ去り、未来はまだ存在しないのだから。心のやすらぎは過去でも未来でもなく、今、ここにしか見出せない。私は今日一日、過去や未来の幻想におぼれることなく現在に生きる、と決意しよう。『今、この瞬間こそすべて』なのだから。今ここで過去を捨て、自分も相手も共に許すことによって、現在にまで持ち越した重荷を捨てることができ、そして過去に左右されることなく自由を満喫することができる。外の世界に映るものすべてが、私の鏡。何を見るかは自分自身の責任である。私の身の上にふりかかってくるかのように見えるすべての出来事は、実は私が求め、求めたとおりの体験をしているだけなのだ」今ここ。
