林成之さん。「リーダーにはリーダーとしてのカリスマ性が求められます。カリスマ性とは一般に生まれつき持っている才能と考えられていますが、その能力を後天的に身につけようというのがここでの提案です。その方法は次の５つです。（１）うそをつかない、（２）つねに自分を高めようとしている、（３）自分の仕事のロマンを語ることができる、（４）ワクワクする環境をつくれる、（５）豊かな表情・笑顔を鍛えている」。大野和士さん。「カリスマ性というものは恐らく、いろいろな事柄を積み重ねてきた経験だとか、あるいは自分自身の音楽的な体験とか、そうしたものの集積の上に自然と現れてくる性質のものだというふうに思います。カリスマというのは最初からあるとは思えませんね」後天的に身につけられるものならば、備えたし、カリスマ性。
