あらゆる資源のうち人が

nakatomimoka2012-03-02

小島明さん「『マネジメントのほとんどが、あらゆる資源のうち人が最も活用されず、その潜在能力も開発されていない、人が資源だ、と言いつつも、人のマネジメントの従来のアプローチのほとんどが、人を資源としてではなく問題、雑事、費用(コスト)として扱っている』とは『マネジメント』でのドラッカーの指摘である。自身は経済学者ではなく『社会生態学者』あるいは社会の『観察者』だと称するドラッカーは『経済学者は数字を見るが、私は人を見る』と言っていた。 2005年11月に95歳で逝去したドラッカーは生涯現役を自ら実践し、生涯書き続けた。野中郁次郎氏はドラッカーが生涯書き続けたことを象徴するエピソードとして、亡くなる数日前に、『もう書けなくなった』と妻(ドリス夫人)に語ったことを紹介している」人を基軸、生涯現役。