短期間のプレッシャー

nakatomimoka2013-05-24

茂木健一郎さん。「感情が脳でつくられると、そこから身体の様々な器官に指令が送られます。脳は内分泌系やホルモン、免疫系などとも非常に深い関係があるので、脳から送られた神経伝達物質は、やがて身体全体に影響を与えていきます。いつもイライラしている人、うつ状態で元気が出ない人は、単に気分が落ち込んでいるというだけではなく、実際に内分泌系やホルモンの分泌が乱れているのです。ここで大切なのはイライラの継続時間です。たとえば締め切りに追われている人は、当然のことながらプレッシャーにさらされています。ですが、必ず体調を崩すかといえばそうではありません。短期間のプレッシャーは、よいプレッシャーだからです。後は気分転換ができる、そのようなプレッシャーはむしろ仕事をはかどらせ、集中力を生みだします」さ、気分転換。