仕事にトリアージの判断

nakatomimoka2013-06-18

ジョン・ペリーさん「完璧の妄想にとらわれないようにするには、『トリアージ』を行うとよい。トリアージは本来、緊急性を判定するという意味で、戦争や自然災害の犠牲になった人や、混雑した救急処理室での治療の順番を決めるときに用いられる言葉である。そういう場面では、助かる見込みのない人、すぐに治療すれば助かる可能性のある人、治療が遅れても命に別状のない人を判断しないといけない。そういう状況の判断と同じだとは言えないが、トリアージという響きが好きなのでこの言葉を使いたい。やらないという判断は、助かる見込みがなく処置を行わないという意味だと思えばいい。後回しにして問題ない作業はあるが、たいていの作業は直ちにとりかかって合格点(またはその少し上)を目指すのが最適だ。完璧を目指す必要はない」判断、応急処置。