1%の課題に集中する

nakatomimoka2013-08-28

安宅和人さん。「イシューとは、今この局面でケリをつけないといけない本質的課題のこと。世の中で問題とされているものの98%は実はどうでもいいもので、残る2%のうち1%は重要だが答えが出せない。だから取り組むべきは、極めて重要かつ答えを出すことができる、たった1%の問題だけなのだ。イシューは『白か、黒か』を判断すべきもので、その結果により、現象なり事業なりに大きな変化をもたらすものをいう。結果としてどんな影響をもたらすか、判断できない問題は、おそらくどうでもいい問題だ。よいイシューは深い仮説がないと立てられない。マンツーマンでフィードバックをもらう以外に、イシューを立てる能力は訓練のしようがない。研究者育成は千年前から徒弟制度で成り立っているが、ほかに方法がないからだ」常に結果を見据えて動く。