想定外の出来事

nakatomimoka2013-09-01

和田秀樹さん。「実は前頭葉というのは、想定外の出来事と直面したときに活発に働きます。トラブルやアクシデントもその一つですが、どういう結果かフタを開けてみなければわらかないような状況とか、明日は何が起こるかドキドキするような状況というのが、前頭葉の出番になってきます。その逆のケースでは、前頭葉はほとんど活動しません。たとえば作業内容が同じで、結果も予測がつくような仕事。どんなに忙しくても、やり方がわかっていても決着も見える仕事というのは、前頭葉が働かなくても側頭葉や頭頂葉の働きで続けることができるのです。側頭葉は言語の記憶や理解に関係していますし、頭頂葉は数字に関係していることに対処しますから、この二つの脳が活動すればルーティーンワークはほぼやり遂げることができます。私生活も同じです」ワクワクを。