笑うから幸福なのだ

斎藤環さん。「なぜなら私たちには『幸福を演ずる』ことができるからだ。それが最後の項目、幸福の『⑥末梢性』である。これは簡単に言えば、『幸福のふりをしていれば、幸福になれる』というほどの意味である。『幸福だから笑うわけではない。むしろ、笑うから幸福なのだと言いたい』(アラン)『楽しい顔で食べれば、皿一つでも宴会だ』(プルデンチウス)。『幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる』(ショーペンハウアー)。『自分自身を幸福だと思わない人は、決して幸福になれない』(サイラス)。アインシュタインは、『人生には、二つの道しかない。一つは、奇跡などまったく存在しないかのように生きること。もう一つは、すべてが奇跡であるかのように生きることだ』と述べている。奇跡は感謝に繋がるし、必然は自己肯定感をもたらす」しあわせ。