強い意志力で会社を

nakatomimoka2013-09-05

大西康之さん。「経営の一線を去るにあたり、日本企業の経営者へのメッセージはあるか、と問われると、稲盛はこう言った『日本企業のリーダーは、もっと強い意志力で会社を引っ張っていかなければならない。経営には格闘技と同じように闘魂がいる。闘志なき経営はダメだ。経営者は、自分の会社を何としても立派にしてみせる、という闘魂を燃やしてほしい』。JALに乗り込んだ当初、稲盛は土曜、日曜も出社して朝9時から夕方6時まで100人を超えるJALのすべての子会社の社長と一時間ずつ、延べ100時間超の面談をこなした。昼食をとる時間がないと、秘書が1階のコンビニエンスストアで買ってきたおにぎりを頬張った。齢80歳にならんとする稲盛が見せたすさまじい闘魂は、3万2000人のJAL社員を奮い立たせた」もっと、強い意志力で。