8勝7敗の法則

nakatomimoka2013-09-04

松浦弥太郎さん。「全勝すると、次には全敗というリスクがあります。あまりにもすべてうまくいき過ぎると、反動として怪我や大きな病気、トラブルといったアクシデントに見舞われます。お相撲のごとく、八勝七敗の勝ち越しを目指しましょう。半分半分の引き分けより、ちょっと勝ち越すくらいが一番美しいと思います。勝てない時もあると知り、時には自分から勝ちを譲る。このバランス感覚を持つことが、ものごとを長く続ける秘訣です」将棋で高勝率の棋士でも7勝3敗。野球の高打率でも10打数3安打。常勝ではなく、負けがあり、凡打がある。いかに負けに対処するか、凡打に対応するか、があるはずであって、このバランスを取りながら少し勝っていくという感覚が難しい。勝ち負けだけにこだわらずに、内容をみて、それを活かして行ければよいのだろうけれど。