永遠のジャグリング

nakatomimoka2013-09-07

キム・ナンドさん。「人生とは、会社、家庭、自分、その他の変数の間で行われる永遠のジャグリングだ。ジャグリングで重要なのは、他の玉を無視してひとつの玉だけを掴むことではなく、すべての玉を同時に掴むことでもない。適当に玉から手を離してバランスを取ることだ。そのために必要なのは関心の配分だ。玉への関心を適切に分けて、余裕を持って手放すべきなのだ。仕事、家庭、自分の3つの予定が対立した場合、アンケートを取ってみると、仕事を選ぶ人が48%、家庭を選ぶ人が48%、自分を選ぶ人は4%だった。人は一番大切なものを選ぶのではなく、いちばん非難されないものを選ぶ傾向がある。求められれば駆けつける利他主義と行きたい所に行く利己主義の2つの間で、綱渡りができる柔軟性を育てることが大人への通過儀礼なのだ」トリレンマ。