鈴木義幸さん。「部下に関するデータベースを作る時には、具体的にどのような情報を含めるようにすればよいだろうか。私たちがよく使うのは、『ビジョン』、『スキル』、『タスク』、『パーソナリティ』という切り口である。ビジョンでは、会社に入った理由、将来やってみたいこと、キャリアの志望などを探っていく。スキルについては、発揮している強み、本当は伸ばしたいのにうまく伸ばせない部分など。タスクは、高いパフォーマンスを上げられる仕事の種類、過去３年間で最もモチベーションが高まったプロジェクトは何かなど。パーソナリティでは、ストレスに強いか弱いか、ストレスが溜まったときに表出するサイン、どういうときに怒りを感じるか、給料についてどう思っているか。これにより、個人に合わせた適切な対応が取りやすくなる」聞いてみよ。
