スリッパを揃える

nakatomimoka2014-01-18

鈴木義幸さん。「巨人の川上哲治監督も、繰り返し選手に言っていたことがあったそうです。『トイレのスリッパを揃えろ』。用を足したら、次の人が使いやすいように、履物を整えて出る。そのくらいの周りの人への配慮もできない者が、どうしてチームワークを発揮することができるのか。つねに、他人の立場になってものを見なさい。それを象徴するメッセージが『スリッパを』だった訳です。風通しのいい職場には他人への配慮があるものです。周りの人のためになろうとする、メンバーの心のベクトルが見つけられます。隣の人が課題を成し遂げ、目標達成をすることに力を使っています。逆に、風通しの悪い職場では、メンバーが皆、『俺が俺が』、『私が私が』に走っています。人は本来、自分ではない誰かのために力を出すほうが結果を出せるものなのに」人の為に。