学びの時代・働きの時代

nakatomimoka2014-02-15

岡本和久さん。「僕は人生には3つのステージがあると思っているんです。最初の3分の1は、いろいろなことを学んでいく『学びの時代』。生まれたときから始まり、生きていくための生活の基礎を身につけ、義務教育期間を経て、高校、大学、人によっては大学院という長い学びの時代を経て、人は社会に出ていきますよね。最初の10年くらいは見習い期間でしょう。いわば、自分という人的資産の形成期で、将来に備えての自己投資に励む時期でもあります。次に来るのが『働きの時代』。30代のはじめから60代半ばくらいかな。ここは『学びの時代』に築いた人的資産を、金融資産に変換していく時期です。仕事ではプロとしての腕を発揮し、社会に貢献する。また多くの人は家庭を持ち、子どもを育て、退職後の経済基盤を作る時期ですね」働きのただ中に。