遊びの時代

nakatomimoka2014-02-16

岡本和久さん。「最後の3分の1は『遊びの時代』です。遊びといってもごろごろ寝ているっていうのじゃなくて、仕事をリタイアメントした後、時間に縛られずに自分のやりたいことに取り組める時期なんです。自分の好きなことを好きなだけ、ワクワクしながらやる。それがそのまま世の中のためになる、というのがいいですよね。観世経に『観世音菩薩は、いかにしてこの娑婆世界に遊ぶや。いかにして衆生のために法を説くや』という言葉がありますが、これは、修行をしながら人を良い方向に導くために諸国を歩くということだそうです。教えの旅が観音さまの遊化(ゆけ)です。そのような遊びをしたいものですね。要はこの『遊びの時代』は、今までに生きてきた時間の中で、築き上げてきた金融資産を活用しながら、自分の生きざまを形成していくんですね」生き様を。