前倒ししよう

nakatomimoka2014-03-31

鮒谷周史さん「かつての重度の先送り癖の症状が多少なりとも緩和されたのは、『先送りしないようにしよう』と思うのではなく、『前倒ししよう』『フットワークを軽くしよう』と考えるようになってから。同じことじゃないか、と思われる方もあるかもしれませんが、実は同じに見えて、まったく異なります。『先送りしないように』と考えれば考えるほど、自分の中で自らの『先送り習性』がクローズアップされてきて、身体が硬直し、本当に動けなくなってしまうのです。そうではなく、先送りの習性のある人はぜひ騙されたと思って、あらゆる機会を捉えて『前倒し、前倒し、前倒し』と、ひたすら心の中で唱え続けてみてください。マイナスからプラスに、劇的に焦点を変えるためには、『否定形の言葉』ではなく、『肯定形の言葉』を使うようにいたしましょう」前倒し。