鳥かごをぶらさげる

nakatomimoka2015-04-23

ジョン・マクスウェルさん。「チャールズ・ケタリングは『考える場所』を持つことを勧めている。それは、ちょうど頭の中に鳥かごをぶらさげるようなものだという。ケタリングは友人に、翌年になったら小鳥を買わせることができると宣言した。その友人は、自分が小鳥を買うとは思えなかったので、百ドルの賭けに応じた。ケタリングはその男に、スイス製の高価な手づくりの鳥かごを贈った。その男は鳥かごを自宅に持ち帰り、ダイニングルームに飾ったが、客が来るたびに、『鳥はどうしたんだ』と聞かれるようになった。結局、最初から事の次第を説明することになり何度も繰り返しているうちに、その男はとうとうインコを買い、百ドル払わなければならなくなった。考えるための場所を作っておけば、いい考えが引き寄せられてくる」考える場所はありますか。