ライバル行動を封じ込める

nakatomimoka2015-05-13

石田淳さん。「私たちが物事をつい先延ばししてしまうとき、たいていは自らライバル行動を作りだしています。無意識のうちに「大変な仕事」から目を移し、今は関係のない資料に手を伸ばしたり、あとですればいいのにメールチェックを始めたりするのです。言ってみればライバル行動に逃げているわけです。こうした余計な行動を、どうすれば起こさずにすむのでしょうか。一番確実な方法として、ライバル行動を誘発するものは、目の届かないところに置くか、しまい込むかするに限ります。つい手を伸ばしてしまうのは、見えているからです。よけいなものが見えるから気が散るのです。ライバル行動をすると、一瞬、目の前の大変な仕事のことは忘れられます。すぐに『よい結果』が得られるからライバル行動は魅力的なのです」見えているものだけに集中。