ライバル行動の誘惑

nakatomimoka2015-05-12

石田淳さん。「行動を見直そうとするとき『不足行動を増やす』、『過剰行動を減らす』という2つのパターンが存在します。『増やしたい』もしくは『減らしたい』と考えている行動のことを『ターゲット行動』と呼びます。ターゲット行動は『すぐに成果を確認できない』という大きなネックが存在するため、行動に移すのがとても難しい。『ライバル行動』の存在も、実行を難しくします。ライバル行動とは、ターゲット行動の邪魔をするもの。たとえば『勉強したい』のに、ついテレビを観てしまったり。目の前の作業に集中できないのは、『関係のない資料』に手を伸ばすことで、面倒な作業から目をそらせる、というライバル行動の誘惑に負けているから。いかにライバル行動のハードルを高くし、ターゲット行動に集中できるような環境を整えるか」ついせぬように。