自分の戦い方で負ける

nakatomimoka2015-08-15

梅原大吾さん。「体勢を整えると逆転の芽が出てくる。しかし、そうするのは逆転の可能性があるからではない。それはあくまで副次的な効果で、目的は別にある。それは自分の戦い方を崩さないこと。勝負において自分の戦い方を崩してしまうのは、最も避けるべきことのひとつだ。僕が大切にしているのは、同じ負けにしても感情的にならずに、自分の戦い方のまま負けるということ。感情に呑まれず、自分のやるべきことをしっかりやることが再優先だ。勝ち負けはその結果でしかない。自分の戦い方を保ってさえいれば、ミスがミスを呼ぶことがない。逆転につながる可能性も出てくる。そして、たとえその試合は負けたとしても、劣勢を次の試合に引きずることがない。感情に負けて突撃をしてしまうと、自分の戦い方はそこで崩れる」劣勢の将棋で突撃していた私。