準備をやり切ること

nakatomimoka2015-09-04

梅原大吾さん。「目的は勝つことだけではない。準備をやり切ること。それは勝つことと同じくらい大切なテーマだ。ここまでやって負けたらこれは気持ちいいだろう。そこまで思わせてくれる舞台は、滅多なことではありえないのだから。このチャンスを逃すわけにはいかなかった。ゲームに限らず、『これはもう無理だ』『可能性がないだろう』と思ってしまうことは、日常の中でもあるものだ。そこで『本当にどうしようもない』と考えると、可能性が途絶えてしまう。それではもったいないし、つまらない。本当に何もないのだろうか。そのときの自分に分からないだけかもしれない。どれだけ経験があったとしても、見落としていたり、気づけていない可能性がある。『何かあるはず』と思って探していると、大抵の場合は何かがある」そこ迄の準備をやりきる機会。