浅井司さん。「現場に入るとき、最初に注目することがあります。それは、『モノの放置がされていないか』です。モノの放置とは、そもそもどういうことでしょうか。それは、身の回りにあるモノへの意識が欠如しているということ。『いるもの』と『いらないの』を分け『いらないもの』は捨てる、という『整理』が意識されていないから、モノの放置が生まれます。『いつか使うもの』に対しては、必ず『いつまでに使うか』を問わなければなりません。つまり、期限を設けるということです。その期限が判断基準になります。『終わると同時に処分』を徹底して行っていけば、デスクの上に書類が山積みになることはありません。片づけをしようと思った時に、一番よいのは壁際を見ることです。いらないものはとりあえず壁際に置いてしまうからです」放置してないか。
