天が悪いようにしない

nakatomimoka2015-10-29

村上和雄さん。「『一生懸命やれば、天が悪いようにはしないだろう』という安心感に近い気持ちがありました。私は、自分がしたことの結果については、『天に任せる』という思いが強い人間で、懸命に努める人間を神が粗末に扱うことはないだろうという確信がありました。それが私の楽天性の源になっていたのです。いまの自分は、自分以上のものでなければ、自分以下のものでもない。その『たったこれだけの自分』として、できることを精いっぱいやる。それも一年先や一ヶ月先のことまで先回りして考えず、まずは今日一日をまっとうすることに傾注する。人はいい結果を得ようとしたら、いいプロセスを経るしかない。逆にいえば、いいプロセスさえ経れば、おのずと結果はついてくる。だから、いいプロセスを積み上げていくことに力を注ぐべきだ」今日を。