選択肢を増やす

nakatomimoka2015-12-15

鈴木博毅さん。「選択肢を多く持つことは、人を健康にする作用があります。自己決定権が少ないほど、病気や精神疾患になる率が高かったのです。生き残りやすい人物は、自ら選択肢を発見する性格の人たちです。選択肢がないと思いこむと、すぐ精神的に追い詰められてしまうのです。孫子は、極限の緊張状態である戦場の選択肢を広く提示しています。仕事でもプライベートでも、常に選択肢を増やし、生活を変えなくとも、選択肢を一つでも多く見つける道を見つける精神を持つべきです。もう○○しかない、と思いこむ危険な状態。それは依存や希望的観測と同様、極めてもろい姿です。追い込まれ、視野が狭まることは弱さの象徴なのです。孫子は指導者に選択肢を与えてきました。戦い方の幅を広げる、撤退する、そもそも戦わない」窮地で選択肢をあげられる能力。