耳の痛いことを

nakatomimoka2016-04-27

松平洋史子さん。「耳の痛い忠告をくれる人は、あなたに取って得難い存在です。耳の痛い話の中には、あなたを成長させる知恵と手掛かりが含まれています。『耳が痛い』と感じるのは、自分の欠点を認めたくないからです。未熟な自分の姿が露わになって、恥ずかしかったり悔しかったりするからです。人は自分の欠点を覆い隠そうとします。欠点を指摘されることも、見破られることも我慢できません。しかし、厳しい意見を受け止め、素直に聞いて、飲み込むことによって、人の器も、懐も、広く深くなります。痛みを感じて、『このままではいけない』と思うから人は成長できるのです。その忠告が的確なものであれば、どれだけ耳の痛いものであっても、受け入れるべきです。耳の痛いことをいう人を恨んだりせず、その内容を正面から受け止めることが大切です」はい。