不合理・矛盾に耐える

nakatomimoka2016-08-17

立川談慶さん。「修行については談志が見事に定義しました。『修行とは、不合理・矛盾に耐えること』。不合理・矛盾に耐えることという、なんとも無駄に見えるものが、じつは無駄でなかったというパラドックスに、後から気づく人のなんと多いことか。プライベートでも仕事でも、『自分で意識して、あえて無茶なこと、きついこと、苦しいことに、身も心もさらしてみたら』という提案をしているのです。自分が『少しきつい、めんどくさい』と感じることなら、何でも構いません。それを実践するのです。もしあなたが、現在プライベートでも仕事でも『きついこと、苦しいこと』などに直面しているとしたら、それこそ『自分は人工的前座修行期間なのだ。この経験を通じてもっと自分は大きくなれるんだ』と頭の中で変換してみてはいかがでしょうか」修行や。