人生の2度目のピーク

nakatomimoka2016-09-20

岩本麻奈さん。「ひとって、30後半に一度ピークが来て、次のピークは50歳すぎだと思う。例えば、カントが著した3つの批判書は57歳で刊行されている。敬愛する詩人、チャールズ・ブコウスキーは、50歳からはっちゃけている。ひとの個体性と社交性がいい具合で交差する時間・空間に入ってくるんだよ」ランヴェール/社会学者。いまフランスで流行っているコトバに「Quincados(カンカド)」というものがあります。社会学者のセルジュ・ゲランが3年ほど前から使い始めた「50代」を意味するquinquagenaireと「思春期」を意味するadolescenceの造語です。これは、外見も内面もまるで30代、時にティーン・エイジャーのように振る舞う50代の男女のこと。最近、この連中が急速に勢力を拡大させてきているようなのです」気持ちは変わらないからねえ。