関心と望ましさのシグナル

nakatomimoka2016-10-13

アルビン・E・ロスさん。「コストのかかるシグナルが有用だからこそ、多くの大学はキャンパスまでわざわざ足を運んでくれる(関心のシグナルを示す)高校生に特別の注意を払う。一方で良い成績(やクジャクの羽根、銀行の巨大な建物)などは望ましさのシグナルなのだ。この両方の種類の情報が確実に伝達されるとき、市場は最もよく機能する。混雑した市場−すべての選択肢を検討するのが不可能な市場−では、自分が相手にとっていかに望ましいかだけでなく、いかに相手に関心を持っているかをシグナリングできることが有利になる。ほかのシグナルがチープトークかもしれな状況で、制限されたコストのかかるシグナルを送れば、あなたが誰にでも送れるわけではない希少資源を使おうとするほど相手に関心を持っていることをアピールできる」アピール。