ネガティブモード脱出法

nakatomimoka2016-11-05

安田隆夫さん。「まず、休暇をとる。四、五日もあれば十分だろう。一人で自宅に引きこもるのである。昼間から雨戸やカーテンを閉めきり、じっと何もせずに過ごすのだ。外出は厳禁。散歩は勿論、買い物もダメ。食事は買い置きや出前で済ます。テレビもラジオもつけずに外界の情報や気晴らしになるようなものはすべてシャットアウトする。できれば布団をひっかぶって、陰々滅々とした環境の中、仕事のこと、人生のこと、将来のことを徹底的に考え抜くのである。あなたの脳裏には、さまざまな思いが去来する。しかし、決してそこから逃げてはならない。ひたすら悶々と、布団の中で落ち込むだけ落ち込むのである。この状態を三日も続ければ、突然、欝々とした気分が劇的に晴れる時が来る。こうして落ち込みが底を打った時、人間は一気に浮上する」臨界点。