アラン・ラーキンさん。「最優先事項（A1)がはっきりしていて、その効果もわかっていて、かつそれをするのに十分な時間があるにもかかわらず、A1に取り組めない。そういう状態を、『ぐずぐず延期する』と言う。かわりに、あまり重要でないBやCに手をつけたり、場合によっては、まったく価値がないと考えていることをしてしまうことがある。たとえ数分間であっても、どんなに非現実的で意味がないように思えても、困難なA1を直ちに始めることである。そのために非常によい方法は、困難なA1にいくつか穴をあけることによって、『スイスチーズ』にしてしまうことである。この穴は、５分以下でできる仕事であり、困難なA1にある種の穴をあけてくれる。困難なA1に関係しているかぎり、どの仕事を選択しても達成に向っている」５分の仕事からなら。
※参照※2008-02-25「各仕事５分ずつ手をつける」・2014-02-04「５分間限定ですぐやる」
