適正な目標水準は110%

nakatomimoka2017-05-25

大儀見浩介さん。「『大事なのは自分で目標を決め、自分の言葉で具体的に書きこませることです。これが選手の自立につながるのです』と原監督は述べています。さらに、目標は具体的な数字で掲げ、実現不可能な目標設定はダメだといいます。重要なのは、頑張れば手の届きそうな半歩先の目標を積み重ねていくこと。それを続けることによって、確かな成長を遂げることができるのです。では、適正な目標水準にはどれくらいがいいのでしょうか。ある実験があります。130%、120%、110%、100%、目標を立てなかったグループに分けました。その結果、もっともいい成績をあげたのは、目標を110%に設定したグループでした。つまり、ちょっと頑張れば手が届きそうな位置を目標に持ってきたグループが、一番いい成績をあげたということです」具体的に半歩先。