ただ心を休める

nakatomimoka2017-06-18

ヨンゲイ・ミンゲール・リンポチェさん。「心を休める練習をしてみましょう。最も昔からある仏教の訓練の一つで、目標を達成しなければならない、特殊な経験をしなければならないと自分を追いこむ強迫観念を取り除いてくれるものだと私の父は教えてくれました。心に何が起こっても、ただそれを見守るようにします。どのような結果も期待しません。まず、背筋を伸ばして、体はくつろぐようにします。楽な姿勢が整ったら、三分ほど心を休めます。思考や感情が起こってきます。いずれにせよ気にしないで、心を休めたままにしておきます。ただ、心を休める。三分間がすぎたら、どんなことを経験したか自問してみます。一番の秘密をここでお教えします。いつ、どのようなときでも、心の中で何が起こっているのかを見守ることをすれば、それが瞑想なのです」心休。