その感覚を得るには

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ティーブン・コトラーさん。「実際に、チクセントミハイがデータを精査した結果、世界一幸せな人、つまり自分の人生に最も多くの意味を見出した人は、至高体験を最も多く経験している人だということがわかった。世界一幸福な人は、充実感を求めて努力していた。彼らは、最も多くの至高体験を積んでいただけでなく、そうした体験を積むことに人生を捧げていた。そして、至高体験を追求するためには、どんな極端なことをするのもいとわなかった。その感覚は、リラックスしているときや、ドラッグやアルコールを摂取しているとき、あるいは富という高価な特権を浪費しているときには得られない。その感覚を得られるのは、リスクの高い、つらく困難な活動をするときだ。そうした活動はその人の能力を伸ばし、そこには新規性と発見という要素がある」フロー。