成功したときほど謙虚

橋本京明さん。「努力が実を結び実績につながったとき、それはうれしいものです。けれども、それを羨む人がいることを忘れてはなりません。運気が急激に上がるときは急激に下がる、そんな危険もはらんでいるのです。では、急激に落とされないためには、どうしたらいいのか? それは、有頂天にならないことです。周りが見えなくなるくらいうれしさで舞い上がっているとき、私たちの視野は狭くなっています。自分しか見えない、自分のことでいっぱいというように、自分のことで頭が埋め尽くされてしまうと、どうしても周りへの気遣いを怠ってしまいます。そんな隙を狙って、妬み、嫉み、羨みといった負の感情が、あなたの足を引っ張ろうとするのです。成功したときほど謙虚であれ。これは仕事の『運』を味方につけるための鉄則です」謙虚になれているか。