道具とスキル

大阪IT活用教育推進円卓会議でパネリストとして久しぶりに人前で話をした。最初の10分間のプレゼンテーションをパワーポイント無しでなんとかやったのだが、これまでパワーポイントの助けを借りてやってのに比べると、イメージをふくらませて貰うための「話術」がいるんですね。落語家さんなんかその極みなんでしょうが、ITを使った教育もそうではないか、と会場からの質問からもでていたように、道具への過度の寄りかかりは別のスキルを落とす危険性があるのでしょう。まあ、マイク一本だけで講演するには、スキル以前の人間の魅力がなければ・・・ということなのでしょうが。