三割は利益を確保

日経ビジネスの記事から。「ファナックの商品設計は『販売価格の3割は利益を確保する』のが基本だという。確保できなくなると製品そのものを見直す。市場価格の最安値を調べ上げ、その値段から1〜2割安い値段を目標にして設計し、3割の利益をひねり出す。この方法だと設計変更で半額以上もコストを下げなければいけないとされるが、『そこで新しい発明が生まれる』と創業者の稲葉清右衛門は説いてきた。」とのこと。野球でもそうですが、三割、あるいは三分の一っていうのは、どうもマジック・ナンバーのようですね。