利益三分主義

サントリーの社会・文化活動は、創業者・鳥井信治郎氏の「利益三分主義」の精神にさかのぼるという。同氏は事業利益の三分の一は①お客様へのサービス、②事業の拡大、そして③社会に還元しなければならないという信念を持ち、社会貢献活動に強い熱意を示しました。この社会還元の精神は現代に受け継がれ、長い間サントリーの社会・文化活動の核として深く息づいているという。キヤノンに比べて株主という視点がないのは同社が非上場だからであろうか。