興隆と衰退

飯田経夫さんの言葉。「古来、数多くの文明が興隆し、衰退した。興隆は人々を幸せにする。幸せになると、人々は次第に新進の気性を失い、攻めよりも守りを好むようになる。しかし守り一方の姿勢では、守ることすらできない。そして、衰亡が始まる。」人生もまた、波で出来ている。守りに入るにも過去の栄光無く、「新進の気性」もなかりせばこれ人生の危機であろう。衰亡の前に、衰退の中から、生み出せるか、新進の気性をば。