手を抜くと駄目

糸川英夫さんの本からの引用。「松平康隆さんと、金田正一さんが対談しているのを聞いてはっと思ったことがある。野球でも、手を抜くときというものがあるという。しかし、『しようがない、次の試合で勝てばいいや』と思ったら絶対だめ。一度手を抜いたら、全部手を抜く試合になってしまうそうである。これはバレーボールでもやはり同じだという。たとえ14−0でまったく勝ち目がないと思っても、絶対に試合を投げるべきではない。最後の最後まで全力で試合をしなければ、チームの力は絶対につかないという。」むべなるかな、と思いしも、日々、今日はだめだぁ、と投げることがままある私。