燃える闘魂

アントニオ猪木ではなくて、稲盛和夫さんの京セラ・経営の12箇条の一つ、「燃える闘魂」について。「徒手空拳で始めたKDDIも、いつ社員を路頭に迷わせるかもしれないという危機感があり、私の闘争心に火をつけました。当時は昼夜なく働きましたね。寝る間も惜しんで。それが苦痛でもなかったんですけれどもね。私はやはり、いい意味の闘争心がない人は経営者になってはいけない、社員を不幸にするだけだと思います。不撓不屈の精神がないと務まらないでしょう。どんな激しいスポーツにも、誰にも負けない闘争心が必要です。格闘技などでも精神面でちょっとでも油断したり、ひるんだりすると負けるでしょう。それと同じだと思います。」そう、仏の顔にこの厳しさを。