ドメスティックな会話では

慶応大学の名誉教授、村田昭治さん。「若手の経営者はインターネットを駆使して、持ち前の語学力で世界に広がるキーマンたちとグローバルな会話を続け、ディベートも得意で活発な議論をしているように思えた。皆さんが異口同音にいうのは、ドメスティックな会話だけでは飽き足らない、自分の考えをある水準、ある常識から超えさせてもらえるのは、とてつもないユニークな経歴をもっている人との議論だということだ。ヨーロッパ、インド、中国の人たち、そして当然アメリカ、カナダ、オーストラリアも含めての話である。ロシアにもおもしろい人がいっぱいいると聞く。わたしも十分ではない語学力を使って精一杯、世界の新聞、雑誌に目を通し、各国の友人、知己と筆マメに議論し合っている。」ふーむ。ドメスティックな会話だけでは飽き足らないと言ってみたいもの。